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製品の紹介
無機質水系・浸透性・劣化・吸水防止剤  MAXAM(マクサム)とは・・・

 コンクリートや石材は、雨水等外部からの水の浸入により、徐々に劣化が進んでゆきます。
 これは、雨水等に含まれる酸性成分が、本来アルカリ性であるべき基材に浸透して中性化させることで、基材の強度等が低減するためです。また、コンクリートや石材の内部には水分が多少なりとも含まれており、この水分を水蒸気という形で、基材の呼吸により自然に外部に排出しています。この呼吸を妨げないことも、基材の劣化を防ぐためには必要となります。
 マクサムは基材に含まれるイオンと反応して多孔質基材を無孔質化させ、外部からの水の浸入を防ぎます。また、造膜しないため、基材の呼吸を妨げることもありません。
 以上のことから、外部からの水の浸入を防ぎながら内部の水蒸気の排出を妨げないマクサムを塗布することで、基材の健康寿命を大幅に伸ばすことが可能となります。

製品の種類: マクサム A-100 ボタン マクサム A-200 ボタン マクサム E-70 ボタン

製品の特徴
1.優れた浸透性と防水性
MAXAM Aシリーズは無機質溶液で表面張力が水より小さく、対象物に深く浸透し、疎水層を作り強力な吸水防止効果を発現するもので、造膜して防水効果を出すものとは、特に耐久性と対汚染性に顕著な差があります。



基材に浸透して反応、結晶したMAXAM(マクサム)


空隙を結晶で埋めて撥水性、防水性を発現しますが水蒸気の 通過を妨げず紫外線等の影響を受けません。

2.外観の維持と耐久性
躯体表面に塗膜を形成しないので塗布後の外観を損なわず、浸透した後、形成された疎水層は、熱や温度変化、紫外線の影響を受けません。
脆弱化したコンクリートの表面引っ張り強度を20%前後向上させます。
カビ、苔の繁殖を防ぎ大気中の煤煙、汚染物等の付着を小さくし、エフロレッセンスの防止効果があります。
3.コンクリート、石材等の劣化防止
対象基材中に生成された疎水結晶により、劣化の原因となる雨水等の浸入を防ぎかつ基材中の遊離アルカリを安定無機質化合物に変えることで、中性化を防ぎます。
すでに中性化が進んでいる対象基材を高アルカリ性のMAXAMで処理することでアルカリ性が回復します。
4.自然環境に対応
このようにMAXAMで処理されたコンクリート・石質は、緻密な疎水層によって水の浸入を防ぎ、中性化、塩害、凍害を防止し、コンクリート構造物、石材等の耐久性、安定性を大幅に向上させます。